ポーカーマットの選び方 | オススメ製品&サイズ選択のポイント

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ポーカーアイテムを各種紹介してきたが、一旦の締めとなる今回はポーカーマットを紹介していこうと思う。
先に言っておくが、ポーカープレイにおいて必需品ではない。
だが家でポーカーをする人にはぜひともおススメしたい物ではある。何を言ってるのかわからねーと思うが、少しでも興味のある方はとりあえず読み進めてみてほしい。

ポーカーマットの構造

僕は2種類のマットを持っているが、どちらも基本的な作りは同じである。

ポーカーマットの構造:ラバーマットにポリエステル生地を張り合わせたもの

厚さの大部分がラバーになるので、クッション性が高い。ポリエステルの特徴もカードゲーム用途に向いていると言えるだろう。ただし汚れは付きやすいので注意が必要。

汚れがダントツで目立たないのは黒なんだよね

価格差があるので、サイズやディティールは大きな違いがあるけども基本は「カードゲームのプレイマットを大型にしてポーカープレイ用の印刷がされた物」だと思ってもらえればOK。

ヘッズアップしかやらないならこのぐらいの小さいやつでも使えるだろうけど、どうせなら安い専用品を買った方が快適にプレイできる。

マットを使用するメリット

多分予想通りの内容になるとは思うんだけど、改めて読んでみてほしい。

気分があがる↑↑

結局雰囲気が大事なのよ。いくらカッコいいポーカーセット使っててもちゃぶ台の上でやってたらコレジャナイ感が出てしまう。これは実例を見ていただいた方が早いだろう。

いかがだろうか?実家のような安心感はあるかもしれないが、やはり気分がノリきらないと思うのよね。かと言ってカッコいいテーブルを用意するのも大変。そこでお手軽なポーカーマットの出番である。

テーブルに乗ってる物自体は先ほどと同じ内容なのだが、こうも雰囲気が変わるのである。マットさえあればちゃぶ台だろうがコタツだろうが、一瞬でポーカールームのような雰囲気になる。

カードがメチャクチャ滑る

人によっては欠点にもなり得るぐらいに、カードがよく滑る。2mぐらいなら余裕。こればっかりはポーカーマット無しの環境では再現できない。耐摩耗性に優れたポリエステル製なので摩擦によるダメージも気にしなくていい。

カードがよく滑るgif

個人的にはカードがよく滑るというのも気分をあげるのに必要なポイントだと思う。

トランプを保護できる

百均のトランプとか使ってるなら気にしなくてもいいだろうが、カッコいいポーカー用トランプともなると価格もそこそこ高い。だが、カードを保護しようにもポーカーではスリーブを付けるわけにもいかない。

その他は特になし

無理やりこじつければ他にも出てくるかもしれないが、実際こんなものじゃないかな?
とにかく気分よくプレイするための物だと割り切ってしまおう。

製品詳細

気分よくプレイするためにはやはり見た目が重要である。先に言っておくと、プレイフィール自体はどちらの製品も変わらないと感じる。コストと見た目の好みとテーブルに合うサイズだけで選んじゃって問題ないと思う。

安価な製品(120×60㎝)

僕が持っている物は終売してるようだが、全く同じデザインと思われる物が↓のやつ。

4人ぐらいのプレイならこのサイズでも全然余裕。6人超えると厳しいと思う。まずはデザイン面から。

ご覧のように柄もはっきりしており、プリント精度もびっくりするぐらい良い。裏は滑り止めがしっかり効いてるのでプレイ中に動いてストレスになることもない。程よいサイズでストラップ付の専用袋もついてくるので、持ち運びにも向いている。
一番の欠点はエッジが切りっぱなしになっている点だと思う。ほつれも出るし、安っぽく見えてしまうのがとにかく残念。

どうでもいいけど「賭ケグルイ」が好きな人は喜びそうなカラーだよね。

ポーカーマット使用中の写真

そういえば賭ケグルイ観てる時期に買ってたね…

価格の割に良い製品だとは思うのだが、気になる点が1つだけあるのでご紹介しておこう。

マットの枠がトランプのサイズより小さい

どのサイズのトランプを使ってもこの枠内に収まることはない。そもそも枠の縦横比がトランプと合ってねぇ!個人的にはこれが結構気持ち悪かったりする。どうしてこうなった。

デザインの白い部分は汚れがとても目立つ

この製品に限らずだが、白いラインが入っている製品はちょっとした汚れでも目立つのは覚悟しておこう。とは言ってもほとんどの製品に白が入ってるんだよね…。

SLOWPLAY(180×90㎝)

一方のSLOWPLAY製を紹介していこう。天下のSLOWPLAY製なので品質は文句なしである。デザインは数種類あるが、僕が選んだのは一番シンプルなタイプ。

180㎝以上のサイズだけで見た場合、この製品はそこまで高価なわけでもない。3000円ほど安い製品はチラホラあるが、僕ならメーカーの信頼度やデザイン面も含めてこちらを選ぶ。

さらに240×120㎝の超ビッグサイズが同じ価格なので、これに合うテーブルをお持ちの方はとってもお買い得である。逆に小さいサイズはかなり割高なのでご注意を。

240㎝幅は置ける環境を構築する方が大変そうやけどね(汗)

180㎝幅のマットは10人プレイでも十分な広さ

180㎝のこいつなら8人は余裕でプレイできる。スペース不足でのポーカーはなかなかのストレスなので、このサイズは安心感がある。
スペースに余裕を持ってプレイしたい人や、大人数でプレイする機会が多い人にはおススメ。

こちらもデザイン面を細かくチェックしてみよう。

とにかく細かいところまで手が行き届いてるので、安物感は全く感じられない。エッジのステッチなんかは特に差が出てる部分だと思う。あとラインにゴールドを採用しているので、汚れが目立たない点も素晴らしい。使用後はウエットティッシュで毎回拭いているが、撥水性も高く全く問題ない。

枠のサイズがトランプに合わせて作られている

こちらはさすがに枠のサイズがトランプにピッタリである。内枠がポーカーサイズジャストなので、ブリッジサイズのトランプも余裕で枠内に収まる。

ケースはボール紙素材なので、巻きのラインに沿ってシワが浮かんでくる

そこらへんのプラ製の円筒型ケースより強度は高いと断言できる。デザインはカッコいいのだが、長期保管してるとシワが出てくるのであくまでただの保管用と割り切ろう。
室内での保管用と考えれば十分すぎるモノではある。ちなみにバーコードシールは糊が残りそうなので剥がしていない。

こちらはストラップも無いので、持ち運ぶ機会が多い人は別売りのケースがあった方が良いんじゃないかな?

こういった90㎝幅に対応できるポスターケースでいけると思う。責任は持たないけどね!

結局どれを買うべき?

どのサイズを購入したいかによって変わってくるけど、プレイ予定のテーブルに合わせて決めるべき。全部紹介してたらキリがないので、おススメのサイズのものを3パターン紹介していく。

正方形(82㎝)タイプ

日本の座卓やこたつは正方形の物が多いので、需要の高いサイズだと思う。だが選択肢がとっても少ない…。82㎝の製品がいくつか見つかるぐらいなので、正方形の座卓を無駄なく使うならこちらになる。

これだと安価ながらもステッチ加工付きで、デザインも良いと思う。6人プレイ用のプリントだが、4人プレイまでが現実的。同じサイズで10人分プリントのやつもあるけど、絶対無理があるやろ。

120×60㎝タイプ

一番ラインナップが豊富なのがこのサイズになる。ただし、120㎝サイズだとSLOWPLAY製は割高感があるので安価な製品から選ぶ方がおススメ。
持ち運びしやすく、どの製品も収納袋がついてくる模様。

このサイズ感の製品だと、楕円も長方形もラインナップが豊富で付属品がいろいろついてる奴もある。例えば↓のようなやつ。

これなんかだと落ち着いたカラーの物が欲しい人にピッタリ。とにかく派手なマットが多いから逆にレアだったりする。

プレイ人数が6人以下で長方形のテーブルを使うなら、コスパが良く選択肢も多いこのサイズが最有力候補だと思う。

180×90㎝サイズ

ある程度製品の選択肢があるサイズで最大のものがこちら。このサイズの製品は無名ブランド品でもそこそこ高価なので、思い切ってSLOWPLAY製を買う方がおススメ。

僕が持ってるやつのデザイン違いだが、こちらもカッコいい。実際10人でのプレイも全く飲んだ以内サイズ。このマットを買ってしまえばSLOWPLAYのチップセットも欲しくなるのは間違いない。

SLOWPLAY製フルセットでのポーカープレイ

最高の環境でプレイしたいならこのセットで間違いない。SLOWPLAYのチップセットについては以下の記事で紹介しているので、よろしければご覧いただきたい。

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SLOWPLAY NASHクレイポーカーチップセットレビュー SLOWPLAY NASHクレイポーカーチップセットレビュー

またこのマットサイズは合板の規格サイズ(1820×910㎜)に近いので、DIYで作ったテーブルに合わせやすい。

180㎝幅のマットに合わせて作ったダイニングテーブル

ちなみに我が家のダイニングテーブルはSLOWPLAYのマットサイズで作ったので、当然ながらジャストフィット。近いうちにテーブルの作り方も記事にしようと思う。

結論:マットとテーブルのサイズは合わせよう

一番大事なのは見た目だとは思うが、プレイに支障が出るようだとお話にならない。やっぱりテーブルのサイズに合わせるのがベストだと思う。

マット2種類のサイズ感比較

大きすぎるのはもちろん、小さすぎてもストレスになると思う。ポーカー好きならば、ぜひともテーブルに合ったサイズの気分のあがるマットでプレイしていただきたいと思う。